場所は東京国際フォーラム(図1).
図1:ライブ後の東京国際フォーラム.
客層は非常に落ち着いていて,良かったです.
ロックバンドやJポッパーのコンサートとは雰囲気が全然違います.
僕のお目当ては,リー・リトナーのディレクションによる,
リー・リトナー,マイク・スターン,布袋寅泰のギターセッション!
布袋さんはJAZZでは無いと思うが…ある意味楽しみ(笑)
最初はリトナーのアコギソロから始まり(ヤマハの宣伝),
2曲目はジャズのスタンダードナンバーである,「Stolen Moments」をやってくれました.
追いコンでこの曲をやったことがあるので,リトナーバージョンが聴けて本当に嬉しかった.
その後はマイクスターンが入って,二人でセッション.
最後は布袋さんが入り,布袋さんの名曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」!
この曲はキルビルで使われている曲ですね.
東京JAZZでしたが,結構ロックでした(笑)
大トリは,今年の世界のジャズ・シーンの目玉プロジェクトDMS.
東京JAZZ2010ではNHK交響楽団と共演したカリスマ・ベーシスト,マーカス・ミラー,
人気実力ともに世界No. 1のサックス奏者デヴィッド・サンボーン,
鍵盤は東京JAZZ初登場となる巨匠ジョージ・デューク.
現在のジャズシーンで結成できる最高のメンバーです.
とにかく圧巻でした.このプロジェクトは全然知らなかったけど(個々人はもちろん知ってる),
テクニック&表現力共に素晴らしかったです!!
特にジョージ・デュークの鍵盤と歌声には圧巻でした.
こういう素晴らしい演奏を観てしまうと,
日本のいわゆるJPOPアーティストなんて,「アーティスト」ではないって思ってしまう.
なんて薄っぺらい音楽をやっているのだろうと….
まぁ,「エンターテナー」って自称するなら分かりますが.
もちろん日本人でも素晴らしいアーティストはいます.
例えば,上原ひろみさんとか渡辺香津美さんとか小沼ようすけさんなどです.
そういう人達があまり表に出てこないのはちょっと寂しいですね.
日本でもこういうイベントをもっと増やしてもらいたいものです.
でわでわ
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