見どころは,ティラノサウルスがしゃがんだ姿勢で待ち伏せる姿の復元(図1)でしょうか?
図1:しゃがんだ姿勢のティラノサウルス
と考えられていましたが,最新のコンピューター シミュレーションで,
しゃがんだ状態から立ち上がる時には重心を前に傾け,
前あしを地面につけて立ち上がっていた可能性が出てきました.
そこで,ティラノサウルスがしゃがんだ姿勢で待ち伏せる姿を復元したらしいです.
それ以外は特に目新しい展示はなっかたかなという印象です.
ただ,ティラノサウルスは勇壮に立っていて大口開けてるほうが,
ティラノサウルスらしいかなと思いました(苦笑)
しゃがんでいると,ちょっと迫力には欠けるかもです.
あとは,ペルム紀‐三畳紀境界(P-T境界)の大絶滅の話や,
白亜紀‐第三紀境界(K-T境界)の隕石衝突に関する簡単な話とその堆積物の展示でしたが,
うちの研究室にあるP-TやK-Tのサンプルを見ているので,
これも特に目新しいものはありませんでした.
P-Tの話は研究室の先輩のページを読むと面白かもしれません.
地球軌道要素と気候の関係の話なども載っています.
うちの大学は上野にある博物館や美術館は学生証を見せると入館料無料なので,
雰囲気を味わったり,息抜きに行ってみる価値はあると思いますね.
こういうのを見ると,やっぱり地球科学は面白いと思います.
過去のことに考えを巡らせるのは,ロマンを感じます.
就職先は全然違う業界ですが,これからは趣味で地球科学を楽しみたいと思いましたね.
でわでわ
0 件のコメント:
コメントを投稿