ようやく一種外務員の試験終わりました.
といっても,この数日に一気に勉強しただけなんで,
出来はそこそこだと思います.(合格点には届いてるはず…)
この資格が無くて外務行為をすると,金融商品取引法違反になってしまうので,
絶対合格しなきゃいけないんですよね.
とりあえず,終わって良かった.
次は,証券アナリスト(CCMA)の試験ですな.
理系出身の僕としては,こっちの方が数学的なことが多くて好きです.
さて,先週の土曜日は大学院のセミナーOB・OG飲みだったんですが,
いろいろな世代や職種の人に出会えて,とても楽しかったです♪
官公庁・准教授・外資系投資銀行・テレビ局の方など…みなさん素晴らしいですね!
僕も卒業生として恥ずかしくないよう,先輩方に追いつけるようにガンバりたいです!
こういうレベルが高い人に出会うと,モチベーション上がりますな.
話は変わって,最近は中原中也さんの本を読んでいます.
どんな人か画像をググってみたら,
めっちゃイケメンでした(笑)いや~絶対モテたんだろうな~!!
彼の【汚れつちまつた悲しみに…】が,とても好きですね.
彼の詩は,どこかユーモラスで自嘲的な言いまわしと,
綺麗な詩的形象,切ないような悲しみが感じられます.
そんなところが好きです.
最後に,二つ彼の詩を載せておきます.
「汚れつちまつた悲しみに…」
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる・・・・・
「一つのメルヘン」
秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があって、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射しているのでありました。
陽といっても、まるで珪石か何かのようで、
非常な個体の粉末のようで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもいるのでした。
さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでいてくっきりとした
影を落としているのでした。
やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもいなかった川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れているのでありました……
もう少しいろいろ読みたくなってきました.読書しまくろう!!
でわでわ
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