2011年7月29日金曜日

ボランティアは究極のおせっかい

昨日,大学のボランティア隊の説明会があった.

大学初めての組織的なボランティア隊ということで,

学長まであいさつに来ていて,このプロジェクトの本気さが伝わった.

僕はその第一陣(8/3~8/7)に参加する予定だ.

さて,僕たちは「誰のため」に「なんのため」にボランティアへ行くのか?

これはもちろん「被災者のため」であり,

「被災地域の復旧(まだまだ復興というレベルではない)のため」である.

ボランティアは強制でもないし,ましてや「してあげる」ものでもない.

ボランティアを「させていただく」のである.

言うならば,究極のおせっかいである.

もしかしたら,望んでいないのかもしれないという不安を感じながら,

それでも何かしたいというエゴだ.

被災者のためと言いながら,

その自分自身のエゴを満たすためにもボランティアに行くのだ.

ここを認識しているのとしていないとでは,

ボランティアに対する姿勢が変わってくると思う.

このことを認識することで,被災者に対してより謙虚になれると思うのだ.

ボランティアの押し売りをして自己満足を得ているモンスターボランティアにはなりたくない.

被災者に迷惑をかけないように謙虚に活動をしたいと切に思う.

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