昨日,大学のボランティア隊の説明会があった.
大学初めての組織的なボランティア隊ということで,
学長まであいさつに来ていて,このプロジェクトの本気さが伝わった.
僕はその第一陣(8/3~8/7)に参加する予定だ.
さて,僕たちは「誰のため」に「なんのため」にボランティアへ行くのか?
これはもちろん「被災者のため」であり,
「被災地域の復旧(まだまだ復興というレベルではない)のため」である.
ボランティアは強制でもないし,ましてや「してあげる」ものでもない.
ボランティアを「させていただく」のである.
言うならば,究極のおせっかいである.
もしかしたら,望んでいないのかもしれないという不安を感じながら,
それでも何かしたいというエゴだ.
被災者のためと言いながら,
その自分自身のエゴを満たすためにもボランティアに行くのだ.
ここを認識しているのとしていないとでは,
ボランティアに対する姿勢が変わってくると思う.
このことを認識することで,被災者に対してより謙虚になれると思うのだ.
ボランティアの押し売りをして自己満足を得ているモンスターボランティアにはなりたくない.
被災者に迷惑をかけないように謙虚に活動をしたいと切に思う.
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